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デザスク報告:デザイン経営を学ぶ in Cue(9/17)
9月17日は共創空間キューにて「デザイン経営」をテーマに開催。
いつもと違う会場だったので初参加の方も多く、デザイナー、経営者、フリーランスなど多様な方が集まりました。
【山登り型と波乗り型】
レクチャーではまず「経営とは?」という問いかけから始まりました。
孔子の言葉を引用しながら説明し、
そこから「山登り型経営」と「波乗り型経営」という2つの経営について話がありました。
計画的に一歩ずつ進む山登り型に対し、
変化に対応しながら柔軟に進む波乗り型。
これからの時代は両者をどう組み合わせていくかが鍵になると稲波校長。
また、デザインの本質は「よくすること」であり、
デザイン思考のプロセスを回し続けることが重要との話がありました。
失敗を早く経験し、不可逆的な判断は後に持っていくことも大切な姿勢として共有されました。
今日は少し専門的な話もあったので
途中で参加者同士で対話する時間も挟みながらレクチャーを行いました。
【ワーク】
二人一組でお互いにインタビューし合い、
相手の強み、市場、競合といった観点を整理し、自分たちの可能性を探ってもらいました。
最後に何人かに発表してもらい、
異業種同士だからこそ、普段の仕事を分解して聞いてもらうことで、
新しい視点や資源に気づくきっかけになったようです。
ワークの最後には相手について整理したシートを渡してもらいました。
【感想】
・ワークで自身の仕事を分解してもらい参考になった。
・いかに波乗り型があると伝えられるか、かなと思った。
・波乗り型、山登り方 両利きの経営と同じことを感じた
・変えないといけない、から変える必要へ 使い分ける力が大事
・会社が変わっていく中で能力が活かしきれていない 山登りも波乗りもできる人間になりたい
・トップの人は山登りも波もいける 平社員もそれが必要かなと思った
・新規事業がうまくいかない背景をうまく言語化できたかな
【まとめ】
デザイン経営は運用は難しいけど、新しいことをやっていくには有効な手段。
さらに新しいことやる時にデザイン的人材を経営陣に添えることも大事になってくるとと最後に話がありました。
■アンケート
デザスクでは事前事後のアンケートを行なっております。
今回記入する時間がなかったので感想のみ掲載しております。
今回書いてもらったものを一部紹介させていただきます。(画像参照)




■次回以降のデザスク
①10月1日(水)19:00~21:00 「デザイン活用のはじめかた」
https://peatix.com/event/4559884/view
②10月14日(火)19:00~21:00 「言葉をデザインする in madanasaso」
https://peatix.com/event/4559895/view