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デザスク報告:デザイン思考を使いこなす① -デザイン態度とは- (1/8)
今回のデザスクのテーマは「デザイン思考を使いこなす① -デザイン態度とは-」。
参加者は10名ほどで、デザイナーや地域の活動家の方、学生さん、最近起業したての方など。「デザイン態度を身につけたい」「新年なので新しく学びたい」「ここでの学びが役に立っているので今年も頑張りたい」と抱負をお話しされる方もいました。

【ワーク】
まずはさっそくワークから!天然水のラベルを見ながら左脳デッサンと右脳デッサンをして、それぞれの違いを体験します。
▼左脳デッサン
ラベルに書かれた文字や原材料、ブランドメッセージを「情報」として書き留めます。
いろんな気づきが発表された後、校長から「”水である” ”飲み物である”と書いた人はいますか?」と問いが投げかけられました。
わたしたちは、「知っていること」を無意識にスルーしてしまいます。デザインにおいて大切なのは、当たり前すぎて見過ごしているものに気づき、そもそもを問い直す姿勢なのです。
▼右脳デッサン
言葉を介さず、光の反射や容器の凹凸、背景の透け感など「目に見える現象」をそのまま写し取ります。 情報の解像度が左脳よりも圧倒的に高く、対象が周囲の世界とどう関わっているか、空間性や奥行きまでを捉えます。
この両方の視点を持つことで、世の中で起きている現象をより深く捉えることができます。


【レクチャー】
「デザイン」と聞くとハードルを感じる人もいるかもしれませんが、「考え方」は誰にでもできるデザインです。具体的なスキル以前に、心の持ちようである「デザイン態度」が大切になります。
デザイン態度
①そもそもを問う姿勢(どこまでも問いを深める)
②ワクワク、たのしい、うれしい(理屈よりも楽しそう!という感覚)
③とにかくやってみよう(とりあえず手を動かしてみること)
④自覚を大切に(自分自身がどう感じているかを意識する)
また、自分事として捉えることの大切さについて話がありました。
「あの人のために」という気持ちだけでは、壁にぶつかった時に折れてしまいやすいですが、「自分が絶対にこれを実現したい」という強い自覚があれば、困難を乗り越える力が生まれます。
外にある課題を自分の中に一度取り込み、自分自身の問題として変換する。「自分というフィルター」を通すことによって、「創造的飛躍(=ぴょん!)」が生まれるのです。

【感想】
・当たり前を疑うことの大切さに気づいた。
・「自分というフィルターを通す」ことで、自分が関わる意味になるんだと気づけた。
・自覚を持たないと他人事になってしまうので気をつけたいと思った。
・事業を立ち上げたくて、ターゲットや差別化を考えている。ここで学んだ考え方がすごく役立つと思った。
【まとめ】
デザインをする時は相手の言いなりになるのではなく、「わたしはこう考えます」と考えを提示をすること。そして、描きたい未来(ゴール)を少し先に置くことで、ゴールを目指していたら、自然と途中にある課題は解決されていきます。
■次回以降のデザスク
毎月2回開催しています。
・ 2/26(木)19:00-21:00
「デザイン思考を深掘る② – コンセプトを立てる -」
https://peatix.com/event/4791189
・3/11(水)19:00-21:00
「チラシをベースにデザインを紐解く」
https://peatix.com/event/4871967
・ 3/26(木)19:00-21:00
「ロゴをベースにデザインを紐解く」
https://peatix.com/event/4894853
