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鯖江のrenew

2022.10.10BLOG

鯖江のrenew、行ってきました。

一つは、こものデザイン研究所としての出展。

10月29、30日、こもガク開催の広報も兼ねて。

もう一つは、トークイベントに登壇。
地域デザイナーの学校をつくろうと、開校宣言トークイベントに末席として登壇。春に出版された、「おもしろい地域にはおもしろいデザイナーがいる」の著者に声がかかった感じ。

コロナもあって、3年ぶりの参加でしたが、やっぱりrenewはすごいなー。

これだけ多様な人たちが、これだけ広域から集まってくるって、めちゃくちゃおもしろい。

こもガク開催直前で、新たにふんどし締め直す気持ち。

でもこれは、ものづくりのポテンシャル表れでもあって、ほんとに勇気をもらう。
我々には何ができるか、もっともっと考えないといけないと思いました。

ーーー

地域デザインを実践する学校の、開校宣言トークも、めちゃくちゃ刺激的でした。

何をもって地域デザイナーと呼ぶのか、きちんと定義されているわけではないけど、上流からアウトプットまで、或いは、もやもやしたとこから成果がでるところまで、全てに寄り添う仕事の仕方をするデザイナー、そんな姿を目指す人たちのための、新しい学校をつくるんだと、地域で生きているデザイナーが動きだすという。めちゃくちゃワクワクする瞬間。

問題を抱えている各地、地域や産業。
なくなっていくスピードと、僕らが関われる量には圧倒的な開きがあって、無力感をずっと感じている中で、もっともっと仲間が増えるかもしれない予感。
この予感を現実のものとするために、また新しい一歩が踏み出される。
ワクワクしないはずがない。

話しの中で、原さんのお言葉が胸に深く刺さっています。
「君たちは、”地域デザイナー″と呼ぶのはやめにしないか。君たちのあり方は”これからのデザイナー″なんだと思う。」と。

この言葉には、会場中が衝撃を受け、原さんからの最大限のエールをいただいた気がして、さらに身が引き締まる。

最後に、これだけは強く言いたい。

僕らはたまたまいろいろなご縁があってあそこに居たけど、会場にだって、めちゃくちゃ優秀なデザイナーがたくさんいたし、僕らの周りにだって、たくさんいる。もし時代がそれを必要としてるなら、僕らだけではなく、みんなでその未来に向かいたい。

発起人の一人である新山さんの言葉を借りれば、「地域に、デザイナーが増えれば、本気で日本が変わると思う。」
僕もそう思う。

たくさんの仲間とともに、おもしろい地域を繋いでいきたい。

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