実は担当者さんが、ほぼ毎回のようにデザスクに参加して下さっていて、「クリエイティブディレクション」をテーマにした会の話を社内でもしてくださったみたいで。

そこで「うちでもやってみたい」と、本日の運び。OKAMURAさんが運営する「共創空間Cue」で、出張デザスクを開催した次第でした。

参加頂いたのは、営業職やマネジメント層などの非クリエイティブの方達から、デザイナーさんまで。

デザスクでもいつもそうなんですが、「クリエイティブディレクション」や「デザイン」を軸に話すと、領域を超えることや、事業の軸を考えることに対して、みなさん楽しんで向き合ってくださるし、なんといってもめちゃ和気あいあいとしながら、意義のある会話が盛り上がっている。

デザイナーの僕からしたらなんだか不思議なのだけど、ある人に言われたのは「デザインを軸にすると、わからないことも素直に聞けるし、色んな職種の人とも話がしやすい」と。

あと、別のデザスクの回では、社長＆社員コンビで参加してくださったお二人から、稲波を媒介させるから、普段思っていることを間接的に伝えあえる」といわれたことも。

なるほど、こっちも勉強になる。

そういう新しいコミュニケーションが生まれるとおもしろい。

デザスクは、もともとデザインコミュニティの醸成を目指していて、会を重ねるごとに「そういうことか」を、参加者の皆さんの反応から学ばせてもらっています。

こうして、企業の中にもデザインコミュニティができると、クリエイティブ職と非クリエイティブ職が越境する機会が生まれ、新たな仕事の仕方が見えて来るかも。

これからも企業内外、いろんな切り口から、社会のデザイン力をもっともっと上げていきたい。と思う次第です。