株式会社RW

Blog

デザスク報告:「うちではデザスクをこう活用した!というお話/家具メーカー編」(9/6)

2023.09.20BLOG
今回は、あるメーカーさん内で開催した計3回のクリエイティブディレクション講座についてレポート。
デザスクを社内で取り入れるとどうなるのかを、実際に企画した社員さんに来ていただき、デザスクの活用や効果について学び合いました。
企画の通し方や、社員さんの変化、デザスク後はどう変わっていったのかを詳しくお話いただきました。

 

■コーポレートデザスクのきっかけ

今回デザスクで生徒会長を務めてくれたのは、日頃からデザスクに通ってくれている方。
クライアントにより良い提案をするために、デザイナーと営業がそれぞれの役割を越境して課題を共有する必要性を感じ、デザスクを企画していただきました。
講座では、企業さんの事業内容に合わせた課題を設定。
年齢も職種も様々な方でグループを作り、計3回の講座でヒアリングから提案のプレゼンまで行いました。
1回目が終わったときに、「テクニック的なことは教えていただけないんですか?」と聞かれた際
生徒会長が今回の本質はそうではないことをしっかりと伝えたそうです。
生徒会長がデザスクを理解してくださり、前後設計をしっかりできるかどうかも大切ですね。
普段関わりのない人とのチーム編成でしたが、場の心理的安全性について繰り返し意識して伝えることで、
硬かった空気も回を重ねるごとに柔らかく活発に。
最終日のプレゼンでは皆さん、特に営業の方がすごく楽しそうに提案されていたのが印象的だったそうです。
今回の一番の成功は営業職とデザイナーが越境でき、お互いがお互いをカバーできる機会を作れたこと、と生徒会長は話しており
デザスクで言ってたことは嘘じゃない!と実感できたそうです。
驚いたのは校長不在の4回目が開催され、自走のフェーズまでチャレンジされていたこと。
今後、社内で自発的に学ぶ機会をさらに作っていきたいと話していました。

■あなたが生徒会長になったらデザスクをどう活用する?

ワークでは自分が生徒会長(デザスクを企画する人)になったら、どんなコミュニティでどんなふうに活用したいかを考えてもらいました。
「職場の硬い空気の会議をデザスクを取り入れて、みんなでもっと楽しく考えていけるようにしたい」など
社内のコミュニケーションをより良くするために活用したいという意見や、
「個人のミッションビジョンと、会社のミッションビジョンを結びつけるためにスタッフ研修をやってほしい」という具体的なアイデア。
さらに、身近なコミュニティでの活用として、親族間で普段は話しにくいことをみんなで話すためにデザスクを取り入れたいという面白いアイデアも出てきました。
生徒の皆さんがデザスクを一方的に学ぶ場としてではなく、学び合うコミュニティとして捉えていること、デザインが見た目を整える技術だけではないことをしっかりと理解しているからこそのアイデアが出ているのが印象的でした◯

■感想(一部)

・しっかり聞かないと作れない話がよかった。学部時代は聞いてなかったけど、きいて回るようにしたらうまく行き出した
・いつもやっていることと一緒だった
・ヒアリングの縦軸と横軸の話 好きでした
・今日の話がすぐに社内で使える 同じ課題感だった
・生徒会長が大事 どうやったらなれる?経験がいるのかな。
・デザインと取り入れると、営業の人が楽しそうだったというのが印象的 そういう場があったらいいな
めちゃくちゃ大事な会だった
・興味を持つことが大事 余白がないとできない
・深い話が多くて、頭がパンクしそう。 デザインの範囲が広がるきっかけになればいいな

■アンケート

今回から事前事後のアンケートを行うことにしました。
目的は「社会のデザイン力を上げる」というRWのミッションに対して、デザスクが意味をなしたかの検証です。
みなさまご協力お願い致します。
本テーマにおいて書いてもらったものも、一部紹介させていただきます(画像参照)

■次回以降のデザスク

①9月21日(木)
「ミッション・ビジョン研究」
https://peatix.com/event/3689378/view

②10月4日(水)
「ミッション・ビジョンを整理しよう」
https://peatix.com/event/3689410/view

③10月18日(水)
「デザイナーの生態学」
https://peatix.com/event/3707298

 

 

Facebook

Contact Us

プライバシーポリシーはこちら>> 
※必ずお読み下さい


    確認画面は出ませんので、送信前にもう一度内容をお確かめください。*は必須項目です。

    株式会社RW|460-0003 名古屋市中区錦2-11-13 2A|Tel. 052-212-7430 / Fax.052-212-7431
    ページトップ