そんな取り組みが始まりそうで、ワクワクする。

グローバル企業も、ローカル企業も、クライアントとして仕事はさせていただいてきたけど、昔は、価値観がまったく折り合わなかった。

グローバル企業のクライアントに、ローカル企業の仕事の話しをしても、まったく興味を示さない。

ローカル企業に対しても同じ。

だから、顔を使い分けてきたけど、最近、両者の興味が近づきつつあって、顔を使い分ける必要がなくなった。

それは、単に利益を生む仕事が大事だ、ということだけではなくて、意義、意味のある仕事をしたい、ということなのかもしれないし、それぞれの看板を背負った、「人(個)」としての仕事をしようとしているからなのかもしれない。

傘の中に居ようとする人材じゃなくて、傘の外に出ようとする人材が傘の中にいるからこそいろいろな機会やチャンスを社内に還元できる。

それは、勝ち筋が見えにくい未来に向かって、勝ち筋を見出していくための、大事な要素なんじゃないか。

グローバル企業と、ローカル企業とで一緒に取り組みができないかと、ずっと思っていたので、

まずはその一歩が嬉しい。

どちらの言語もわかる僕らが、うまく繋ぎ役になれればと、

そして、どんどん渦をつくって、巻き込んでいきたい。