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デザスク報告:「新規事業の作り方」(5/8)

2025.05.28イナバデザインスクール

デザスク報告:「新規事業の作り方」(5/8)

新規事業はデザスクではお馴染みのテーマですが、今日はすこし切り口を変えた話も出てきました。

デザスクについての説明の中で校長から
デザインの定義が変わっていくから、今必要なデザインを学び合うコミュニティが大事で、今こういうデザインが大事だよ、とみなさんと議論を深める場にしたいにしていきたいと話が。

参加者は製造業、行政、大学生、ライター、デザイナーなど、バックグラウンドはさまざまですが、
みなさん共通して、“何かを始めたい”気持ちを持っていました。

 

【レクチャー】

まず最初に新規事業を作ることは目的ではなく、手段の1つであると話があり、

なんで自分たちに新規事業が必要なのか、新規事業を作る先に何があるのかが大事と校長からお話がありました。

今日は新規事業を生み出す3つの思考法が紹介されました。

1つ目は「デザイン思考」。

観察から課題を定義し、アイデアを練り、プロトタイプを経て検証するプロセスで、他人軸で問題を捉えながらぐるぐると試行錯誤を重ねていくのが特徴です。

2つ目の「ブランディング」

自分たちのミッション・ビジョンを定め、事業を再構成していく上流から作っていくようなアプローチ。

3つ目は「アート思考」。明確な正解がない現代において、自分の視点や興味から着想を得て、表現し、かたちにしていく力が求められているというものでした。

最近は特に新規事業の作り方はアートの考え方と似ているのではないかと思っているそう。

ワーク】

今回は各自の興味を起点にしたビジネスの種を考えるワークでした。

1.自分が興味がある事柄8つ挙げる。(5分)

2これをネタに自分ならどんなビジネスを作るか考える(3分)

「ゲノム解析から自分のルーツを探る体験」「3Dプリンタを使った色塗りワークショップ」など、ユニークなアイデアが飛び出しました。

校長からは「どんな景色を見たいのか。その思いを起点にすれば、魂のこもった事業になる」と語られ、参加者も「自分の興味に素直になってもいいのかもしれない」と気づきがあったようでした。

【まとめ】

新規事業に正解はありません。

どんな景色が作りたいかを考えられると魂のこもった事業になっていきます。

今日話した3つの方法の中でどのタイプが合っているのかんがえるきっかけになれば、と最後に話しました。

感想】

・上司と見てる世界が違うのがネックだと思っていたけどいろんな視点があるのが面白いんだなという気づきがあった

・着想はアート思考で という使い分けのヒントを得た

・個人的にはわかっているので、いかに周囲に上手く伝えていくかだと思った

・会社でもポジションが変わって、自分とは何かを考えている。ミッションビジョンを考えていきたい

・自分にも興味があることがあるんだなと思った。改めて自分を見直すきっかけになった

・パワフルな方、個性的な方がいて楽しかった。アイデアの起点を変えると新しいアイデアがあるのかな

・やりたいことがたくさんある。皆さんの話聞いて刺激を受けた

■アンケート

事前事後のアンケートを行なっております。

目的は「社会のデザイン力を上げる」というRWのミッションに対して、デザスクが意味をなしたかの検証です。
みなさまご協力お願い致します。

今回書いてもらったものを一部紹介させていただきます(画像参照)

 

■次回以降のデザスク

①6月12日(木)19:00~21:00 「写真についてのアレコレ」

https://peatix.com/event/4409813/view

②6月25日(水)19:00~21:00 テーマ未定

 

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