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デザスク報告:「感じるチカラを最大化する。ー使える右脳のひらき方ー」(6/25)

2025.07.10イナバデザインスクール

デザスク報告:「感じるチカラを最大化する。ー使える右脳のひらき方ー」(6/25)

今回のテーマは「「感じるチカラを最大化する。ー使える右脳のひらき方ー」。

みなさん参加理由はそれぞれですが「右脳」と言うキーワードに興味を持って参加された方、社外の方と話して思考を柔らかくしたいと言う方などがいました。

【レクチャー】

はじめに校長から、イタリアに行った際に学んだ「右脳で感じること」の大切さが語られました。
日本では美術教育の影響などから「表現」に苦手意識を持つ人が多く、それが右脳的な発想や感覚を妨げているのではないかと。

今の時代、ビジネスそのものがアート化しており、既存の枠の中で正解を探すだけでは意味がない。
むしろ、まだ名前のついていない事業の隙間や感覚をどう捉え、行動できるかが求められていると話します。

【ワーク】

今回は頭ではなく「手を動かす」ワークが中心となりました。

マーカーや鉛筆などを使って、思いつくままに線を描くところからスタート。
「今日一日を振り返って線を描く」「他者と交互に線を描く」「紙を折る・破る」などの実践を通して、思考よりも感覚にフォーカスする試みが続きました。

参加者からは、「無心で描くことが楽しかった」「子ども時代の感覚を思い出した」といった声があった一方で、「自由が苦しかった」「意味を見出せず戸惑った」といった反応も。

感じ方はさまざまでしたが、思考ではなく“気づく”“感じる”ことに意識を向ける姿勢が、創造性をひらく鍵となります。
「考えずに感じる」ことの難しさとおもしろさを、参加者一人ひとりが体感していました。

  

【まとめ】

右脳優位な状態とは、世界をそのまま受け入れている状態。

外からの情報に素直に反応し、感じたまま動く力。これはデザインやアートに限らず、ビジネスや日常の選択にも通じています。
左脳と右脳は、どちらも意識的に“開いていく”ことができる。
右脳的な「感じる力」「気づく力」を育てるには、無作為な行為の中にこそ可能性があるのだと、校長は語りました。

今日は頭が硬い人(左脳的)な人が多かったとのことですが、右脳をひらくというテーマを通して、自分自身の内側を見つめ直すような、もやもやしてるけど豊かな時間となっていました。

【感想】

・(左脳傾向が強いので)今日はとにかく苦痛だったけど、なかなかこういうことを味わうことがないので新鮮だった
・デザイナーとして自分の形が固まっているのが怖いなと思った
・今日、右脳代表、左脳代表のみたいな方をみて自分はその中間にいるのかなと思った
・注意深く見たり、ぼーっと見たりするとその繰り返しが見え方が変わってくるのかな

■次回以降のデザスク

②7月8日(火)19:00~21:00 「デザインするってどういうことか」
https://peatix.com/event/4457169/view

③7月23日(水)19:00~21:00 「カラダで学ぶデザイン思考」
https://peatix.com/event/4457333/view

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