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【プレスリリース】デザインを勉強したい人はデザイナーだけじゃない VUCA時代に必要な「デザイン活用」のカギは越境学習 ~学びたい誰もが参加できるイナバデザインスクール第3回目を5/25(水)に開催~

2022.05.18プレスリリース

デザインを勉強したい人はデザイナーだけじゃない
VUCA時代に必要な「デザイン活用」のカギは越境学習
~学びたい誰もが参加できるイナバデザインスクール第3回目を5/25(水)に開催~

 「地場産業を未来につなげ、豊かな文化を残す」を掲げる株式会社RW(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:稲波 伸行)は、デザインの越境学習の場「イナバデザインスクール」を2022年4月より開校。デザイナー・学生・行政職員・マスメディア・企業など様々な職種の方が集まり学び合う場になっています。第3回目を5/25(水)19:00〜開催します。引き続きデザインをする人・デザインを頼む人をまぜこぜにして学び、相互理解を促すことで起きる化学反応を楽しみ、日本におけるデザイン活用推進に必要な環境を模索していきます。

■背景:リカレント教育の高まり、産業競争力として求められるデザイン力
「人生100年時代」と言われる中、従来の働き方やビジネスのあり方が大きく変化しています。そんな中、リスキリングに代表される「学び直し(リカレント教育)」が必須となっています。

また2018年に経産省・特許庁から「デザイン経営」宣言が発表され、デザイン経営に積極的なほど売上が成長している*1というデータも出ており、産業競争力を高めるために「デザイン」の重要性は高まっています。
*1) 公益財団法人日本デザイン振興会「日本企業におけるデザイン経営の取組み状況(2020)

■日本におけるデザイン活用の推進のカギは「越境学習」
デザインスキルを学ぶ場は増えていますが「デザインを事業で活かす」という視点の学びの場はまだ少なく、発注側である企業のデザインリテラシーがまだまだ低いのが現状です。
デザイナーも、従来のように専門領域だけでは仕事が円滑に進みにくくなっており、デザインだけではない分野も含めた学びが、若手育成においても課題となっています。

混沌とした現代において必要とされる「デザイン活用」を模索するためにもデザイナーとデザインを発注する側の相互理解を含めたデザインの越境学習が必要が求められています。

■イナバデザインスクール 第3回 「右脳デッサンと左脳デッサンを体感 <右脳デッサン編>」
開催日時:2022/5/25(水) 19:00〜21:00
開催場所:RW事務所(名古屋市中区錦2-11-13 長者町トランジットビル2A)
参加費:無料
参加者:先着15名 / 企業見学枠 2社
申込先:http://ptix.at/VMwdxs(Peatix)

第3回目は、デッサンを通じてものの見方の広げ方を学びます。絵を描くことも、ひとつの言語。今回は右脳デッサン編。普段とは違う情報の捉え方で自らの世界を広げていきます。6月には左脳デッサン編を開催します。

■今後の展開:デザインのDIY教室のような場を目指して
 「DIY」がブームから文化として定着したように、デザインにおいても、プロの技術やノウハウに触れ実践的な挑戦が出来る場が求められていると感じています。デザイン活用に対して高まるニーズに応えることで、現代における「デザインの在り方」を追求し、日本のデザインリテラシーをあげる一助となっていきたいと考えています。
今後も毎月テーマを変えて開催予定。地場産業や一次産業を取り巻く課題など世の中ゴトと連動したデザインスクールを目指していきます。

■イナバデザインスクールとは:デザインの新しい学び合いの場

    デザインはデザイナーに発注して終わりではありません。共に創り上げる関係性を目指して、デザインする側とデザインを頼む側が相互理解し、増幅しあえる場を目指します。
デザインリテラシーの向上や、事業構造の理解が深められる機会の提供だけでなく、社会に実際起きている「課題」や、これから生み出したい「未来」について、デザインの視点でブラッシュアップしていきます。


■RWが手掛ける教育
活動の場
さまざまな領域で「デザイン」を軸にした教育の場を展開。デザイナーも、従来のように専門領域だけでは仕事が円滑に進みにくくなっており、若手育成においても課題となっています。混沌とした現代において必要とされる「デザイン活用」を模索するためにもデザイナーとデザインを発注する側の相互理解を含めたデザインの越境学習が必要だと考えています。

■株式会社RWについて
 代表取締役:稲波伸行  |  本社所在地:名古屋市中区2-11-13長者町トランジットビル2A
パーパスは「地場産業を未来につなげ、豊かな文化を残す」
 あらゆるデザイン資源を活用し、クライアントの求める姿をともに伴走し目指しています。大事なのは「デザインした先」をきちんと作れるかどうか。その先に、より良い社会づくり、地域づくり、モノづくり、仕組みづくりがあるという想いで取り組んでいます。 事業内容:ブランディング支援、デザイン制作 

■稲波伸行プロフィール
株式会社RW 代表取締役
”愛でマチを変える” 株式会社こものデザイン研究所 取締役(本社:三重県菰野町)
岡崎ビジネスサポートセンター デザインアドバイザー

1975年三重県菰野町生まれ。名古屋芸術大学美術学部デザイン科卒業。
大学時代の生死をさまよう経験からデザインにのめり込む。イギリスでの交換留学を経て、課題解決に向き合う真摯さだけでなく、人をワクワクさせる楽しさの両輪がデザインに必要であると学ぶ。
デザイナーとして活動するだけでなく、流通会社の立ち上げや、地域コミュニティをつくるNPOの立ち上げにも参画。「意匠や形」といった狭義のデザインだけでなく、課題解決としての広義のデザインの実践を追求し続ける。現在は、日本の地域に根づいてきた文化をこれからの時代にも紡いでいくための「広義のデザイン」に取り組んでいる。
企業や事業の価値の再定義に伴走し、ミッション、ビジョンの構築や、新規事業の立ち上げ、事業の運用までサポートしている。

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